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マンション建替え後の専有部面積について

2023.05.31

東京カンテイ(本社東京、長田千江美社長)より建替え前と建替え後の平均専有部面積についてリリースされていたのでご紹介します。

全国平均で1990年代の従前物件の平均専有面積が60.02㎡、建替え後は69.28㎡だったのに対し、2000年代は従前58.64㎡、建替え後は72.91㎡、2010年代は従前59.14㎡、建替え後68.32㎡、2020年代は従前物件59.58㎡、建替え後は65.99㎡と戸あたり専有面積拡大率が減少しています。

マンション建替えを円滑に行う上で保留床を生む以外の戸数増加の策として、一住戸あたりの専有面積を縮小させていることが主な要因のようです。

また物価高等による還元率低下に伴い、権利者の持ち出し費用を抑えるために従前の専有面積よりも縮小した住戸が好まれる傾向にあることも要因として考えられ、近年の新築マンションは物価高による価格高騰のため専有面積を縮小させる動きは建替えにも同様に現れてきているようです。


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